「商品の特徴」と「ターゲット」を考えてみましょう
あなたがネットショップで売りたい商品を、「商品の特徴」と「ターゲット」の面から分析してみましょう。もうやっている、と思われるかもしれませんが、下の例のように、できるだけ詳細にたくさん書き出しておくと、キャッチコピーや商品説明を書く際にも役立ちます。
(例)京都の緑茶をネットショップで売りたい場合商品の特徴
- 京都宇治で50年店を構えているお茶屋のお茶
- 高級感、本物のおいしさがウリ、大事な席でお出しできる
- 京都で栽培したお茶を100%使用している、無添加、無農薬
- 値段は100グラム4,000円と、普通のお茶から見ると3~4倍の価格
- 一袋(100グラム)で、2~3人分のお茶が20回程度いれられる(パックではない)
- 色が非常に鮮やかな黄緑色で、美しい
- 半年間茶筒に入れて保存できる
- お茶の苦さや渋さが苦手な方も、甘い口当たりでおいしく飲める
ターゲット
40代後半~それ以上の女性
- お茶に「香り」「風味」「味」などの面でこだわりを持っている方
- 近所でお茶会などをよく開く、家に人を招く方
- お茶菓子をよく購入される方
30代前半~40代後半の男女
- 年配の方へのプレゼントを考えている方
- お祝いのお礼や、ご挨拶の機会がある方
ターゲットとなる方によって、好まれる言い回しや、サイトの色、サイトの雰囲気も変わってきます。中には同じ商品を扱っていても見せ方を変えるために、サイト自体を分けているショップもあります。
また、実際に商品を購入した人のデータは必ず集めておきましょう。ショップの構成を改善する際や、購入者へ新商品を紹介する際に便利です。