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  4. 商品をSWOT分析する

商品をSWOT分析する

商品をSWOT分析する

ショップデザインやキャッチコピーには「コンセプト」が必要です。なんとなくデザインしていては、商品の良さを十分に引き出せません。商品の「強み」や「弱み」を分析して書き出し、把握しておきましょう。

SWOT分析とは、企業の戦略を立てるとき使われる、マーケティング理論を代表する分析方法です。本来は、企業の強み・弱み・外部環境を分析して「どのように企業活動を進めるべきか」を導き出すものです。
(※「SWOT」は、「強み(Strengths)」、「弱み(Weaknesses)」、「機会 (Opportunities)」、「脅威 (Threats)」の頭文字です。)

ここではSWOT分析を「商品」に応用し、ネットショップで「どのように商品をアピールすればよいか」を導き出す方法をご紹介します。

商品をSWOT分析してみよう

「SWOT分析」を行って商品を分析し、商品のアピール方法を考えます。
下に挙げる例は、商品を買うターゲットを分析するの記事でも使用したものです。

1. 「SWOT」を書き出します

まず、商品の「強み」「弱み」「機会」「脅威」を書き出します

SWOT分析の例

2. 「SWOT」に対する対応を考える

1に対して「どのように強みを活かすか?」「どのように弱みを克服するか?」「どのように機会を利用するか?」「どのように脅威から身を守るか?」を考えます。

SWOT分析の例

このように「SWOT分析」を行うと、商品の何をアピールするのが効果的なのかが見えてきて、ショップ作りや商品作りの指針になります。

もちろん、最初に行ったSWOT分析が永久に正しいわけではありません。

「機会」や「脅威」は日々変化しますし、ユーザーのニーズは、実際にショップを訪れる人の属性やショップを訪れる時間帯などから、徐々に明らかになってくるものです。

定期的に商品やサイトを見直し、よりよいショップへと成長させましょう。

また、業種によってユーザーが必要とする決済手段は異なります。業種別のオススメ決済ページをご確認いただき、自分の業種にあった決済を導入しましょう。