ネットショップ運営でよく使う!「売上アップ」の考え方
1. 「売上の式」から売上アップを考える
実店舗でも同じことが言えますが、「売上」は下のような式で表されます。

訪問者数
サイトに訪れた人(アクセスした人)の数を指します。
購入率
CVR(コンバージョンレート)とも言われ、サイトを訪れた人の内、商品を購入してくれた人の割合を指します。
例)100人がサイトを訪れ、1人が商品を購入した場合、購入率は1%
平均購買単価
商品を購入したお客様の1人当たり買上総額を指します。
例)5人が商品を購入し、10万円の売上があった場合、平均購買単価は20,000円
つまり、売上をアップさせるには、訪問者数 購入率 平均購買単価のいずれかをアップさせればよいということがわかります。
2. 値下げ=売上アップではない
上で説明したように、売上をアップさせるには大きく3つの方法しかありません。
商品の値下げは「購入率のアップ」に貢献しますが、購買単価も下がるため、訪問者数か購入率を通常よりもアップさせなければ売上はアップしません。

通常より買ってもらえるようになったのに、通常価格で販売していたよりも売上が7万円以上も下がってしまいました。
ネットショップの売上は、商品やサイト、お客様の傾向をよく分析することでアップします。自分のショップが抱えている問題点は何か、どこに力を入れれば売上がアップするのかを定期的に見直すことが、売上アップの第一歩なのです。