40年以上続く、
アーチェリー用品の老舗
『渋谷アーチェリー』
安井インターテック株式会社
山本 様
- 今回インタビューさせていただいたのは、『渋谷アーチェリー』を運営する、安井インターテック株式会社の山本様。
渋谷アーチェリーは40年続くアーチェリー用品の専門店で、オリンピック選手も買い求めに来るほどの老舗だ。
山本様は高校からアーチェリーを始めて11年、社会人になっても続けているのだそう。
ちょうど渋谷アーチェリーがネットショップを開始した頃、入社したそうだ。
- 渋谷アーチェリーのネットショプ『渋谷アーチェリーONLINE』は、メイクショップカートを利用している。それにはちゃんと理由があった。
山本様『ネットショップで会員登録する際、競技暦や所属クラブ、普段使っている道具のサイズなどを記入していただいています。だから会員登録にある程度自由度があるカートを選んだんです。また、登録できる商品点数の多さも魅力でした。』
アーチェリーという競技は、もともとは武器である弓と矢を使う競技だ。ネットショップでは誰でも簡単に購入ができる反面、どんな人が購入するかわからないという怖さもある。
- 商品点数が多い商品や、商品に頻繁に変更があるといった場合は、登録数や登録自体の簡単さも重要だ。
カート機能はカートによって異なるので、用途に合わせてしっかり選びたい。
- 渋谷アーチェリーONLINEでは、決済方法も購入者に合わせて選択している。
- どんな決済が良く使われますか?
- カード決済がダントツで多く、5割くらいです。2~3割が代引き決済、2割がコンビニ決済、残りがキャリア決済です。
銀行振込は意外と使われていないですね。
- 比較的若年層が多いのでしょうか?
- 学生の方や、若い方は多いですね。
カードを持っていない方もいるので、コンビニ・代引きといった決済が人気なのだと思います。
- スマートフォンサイトも充実していますね。スマートフォンからの購入も多いのでしょうか?
- 練習場からスマートフォンで購入される方もいらっしゃいますよ。
2~3割はスマートフォンからの購入ですので、スマートフォン対応は本当に大事だと感じますね。
- 『アーチェリーという競技はまだまだマイナーで、情報が少ないんです』と山本様は語る。
『アーチェリーは競技人口が少ないですし、道具も日本製は少ないのでほとんどが輸入品です。
高校で競技をやっていた頃、競技用具について詳しいことを知りたかったらお店に行くしかなかったし、地方では現在でさえ、競技で強い人がいればみんなその人の道具を真似してしまったりするんです(笑)』 アーチェリーの道具は組み立て式になっていて、個人の手や体格、競技スタイルに合わせて作る。
- パーツそれぞれに特性があるので、個人に合ったパーツを選ぶことが必要だ。
『商品の品揃えが多いことはもちろんですが、道具に関する情報が充実しているサイトであることが大事だと思っています。たくさんのプレイヤーが見に来てくれるサイトに育てていきたいですね。』
- 『見て面白い』『簡単にすぐ買える』ということはネットショップにとってとても大事なことではないかと思います。当サイトも、海外で新発売された商品の情報や、身体のメンテナンスをする商品の情報など、プロの人も面白いと思ってくれる情報を載せるよう心がけています。
また、たまに自分のサイトを見に行ったり、テスト購入してみることも必要です。
自分の書いた商品説明文がうまく伝わらない、注文画面の流れが思っていたものと違っている・・・なんてことがよくあります。長くネットショップをやっていると自分のサイトに慣れてしまうもの。
当たり前と思わず、常にメンテナンスする気持ちでいると、居心地のいいサイトが作れるのではないでしょうか。