導入事例
Case study

メールリンクサービスは
オンラインショップだけでなく、BtoBの取引でも利用しています。

NIKKO
岩下 様

「NIKKO」とは

「NIKKO」は海と山の恵みがもたらす豊かな食文化と、伝統工芸が今も栄える石川県金沢市で1908 年に創業した洋食器メーカーです。「世界に誇れる、上質な食器を日本で作ること。食の歓びを沢山の人々に届けること」をコンセプトに、石川県に息づく高い美意識と品質へのこだわりを受け継ぎながら、現代のライフスタイルにあったものづくりに取り組んでいます。

https://www.nikko-tabletop.jp/

オンラインショップを運営し始めたきっかけは何ですか。

2008年11月よりオンラインショップを始めました。
2007年頃は百貨店の食器売り場で買っていただくことがほとんどでしたが、時代とともにお客様の購入形態も多様化し、オンラインショップの開設に至りました。

オンラインショップをオープンした当初、何か抱えていた悩み事はありましたか。
オープン当初はオンラインショップの運営経験者がおりませんでした。その後、2015年10月リニューアル時にIT業界から私が入社しましたが、陶磁器業界は初めてでしたので色々と試行錯誤し、実績を積み上げて予算を増やしていくのは大変でした。広告を増やす等の施策の効果や、近年では新型コロナなどの環境の変化もあり、2015年から2020年にかけて2.5倍の集客、売上も2倍になりました。2021年11月には富ヶ谷に実店舗もできたのでさらに認知度を上げて、店舗からオンラインショップへ送客できるような施策を実施、将来的には店舗とオンラインショップの融合化を図り、お客様にとってもっと便利にしたいと考えています。
ECサイトを始めてよかったとどのようなときに感じましたか。

お客様に「ありがとう」と言われたときや、喜んでいただけたときです。
注文フォームにお問い合わせ欄を設けているため、「愛用しています」や「親子2代で使っています」など長く使っていただいているお客様の嬉しいエピソードをいただいています。生産管理とオンラインショップ受注担当者を兼ねているため、直接お客様の声が届くことで社内のやる気に繋がっています。

メールで決済が案内できる「メールリンクサービス」があるイプシロンを導入しました

イプシロンを選択した理由・決め手は何でしたか。

新しい決済サービスを検討している間に、オンラインショップを一度クローズしました。その時にメール注文を受け付けるため、メールで決済が案内できる「メールリンクサービス」があるイプシロンを導入しました。また他社のサービスは契約までに3カ月かかることを知り、早く導入が可能なことも決め手でした。

導入してから、イプシロンの決済サービスを利用してよかったことはありますか。

決済手段が豊富で、手数料が他社と比較してお得なことです。
またメールリンクサービスが思いがけず良いサービスでした。オンラインショップだけでなく、BtoBの取引で利用しています。海外にお店があるお客様にこれまで銀行振込でご案内していたところ、クレジットカード決済のご案内をメールで出来るようになり便利になりました。

今後の展望があればお聞かせください。

新しく実店舗をオープンしたことで知ってもらうきっかけが増えたので、店舗とオンラインショップを融合し、より便利なサービス展開を目指しています。
お客様がお店にきて、楽しかったお買い物体験をオンラインショップでもしていただきたいですし、食器を買い替えようと思ったときにオンラインショップで買うことができるよう利便性を上げたいと思います。

新しいラインナップとして展開したサステナブルセレクションや、若い社員のこんな食器があったらいいなという意見から開発した「Saredo」というシリーズは、手の届きやすい価格の商品でヒットしています。食器の揃え方のセオリーとして家族4人とゲスト2人の分を含めた6枚を購入するというケースがありますが、近年は夫婦2人と子供1人の3枚のように家族分のみを購入いただくケースが増えました。家族分を購入するにあたり、買いやすい価格帯が手に取りやすく、売上を伸ばしています。時代の変化にあわせた新しい商品を展開し、お客様が買いやすいものづくりをしていきたいと思います。