導入事例
Case study

EC-CUBEとの連動性が高いこと多彩な決済手段から
選択できることが理由でした。

和菓子 村上
村上 様

「和菓子 村上」とは

「和菓子 村上」は明治四十四年創業、石川県金沢で菓子ひとすじの老舗和菓子メーカーです。村上の菓子づくりは伝統の技法や製法を守り、こだわり続ける自家製餡が特徴。人気商品の「わり氷」は、砂糖と寒天に白山の伏流水を原料とした素材の良さと、ひと粒ずつ手で割って作る職人の手間が光る逸品です。

https://www.wagashi-murakami.com/

オンラインショップを始めたきっかけを教えてください。

オンラインショップは15年以上運営していますが、15年前のオンラインショップのままではデジタルの進歩に合わないと感じ、プラットフォームを大幅リニューアルしたのがきっかけとなりイプシロン決済の利用を始めました。
これまでは会社の紹介を含めてオンラインショップがあればいい程度の運営でした。しかしコロナがきっかけで実店舗の販売が厳しくなり、オンラインショップの利用が増えたため、力を入れなくてはいけないタイミングでもありました。

オンラインショップをオープンした当初、何か抱えていた悩み事はありましたか。
以前に制作会社を利用して構築・運営していたオンラインショップの場合、自社管理が難しいことが悩みでした。制作会社を利用している場合、季節の商品の入れ替えや情報発信がリアルタイムにできず、どうしてもタイムラグが生まれてしまいます。そこでスピーディに動けるサイトを作るためにプラットフォームをEC-CUBEに変更し、自社でオンラインショップを構築することで管理も併せてできるように一から作成しました。

実店舗のイートインメニューもオンラインショップに掲載することで、さらに商品を知っていただける機会が増え、ご来店に繋がる効果もありました。

オンラインショップを始めてよかったと感じる時はどんな時ですか。
オンラインショップを通じて商品の内容をより詳しく伝えられることです。
また実店舗のイートインメニューもオンラインショップに掲載することで、さらに商品を知っていただける機会が増え、ご来店に繋がる効果もありました。
決済導入前に抱えていた課題やお困りごとはありましたか。
リニューアル前は銀行振込、代引きなどの現金取引が多かったことが課題でした。
リニューアルにあたってその課題を解決するため、オンラインで決済状況の確認まで完結するクレジットやコンビニの導入を検討しました。
イプシロンを選んだ理由・決め手は何ですか。
EC-CUBEとの連動性が高いこと多彩な決済手段から選択できることが理由でした。
また日次の決済処理は事務のスタッフがするため、複雑な処理が不要で簡単にできることがポイントになりました。
イプシロンの決済サービスを利用してよかった点はありますか。
決済についてほとんどトラブルはありません。
以前利用していた決済会社よりも金額変更やキャンセルなどの日常発生する決済管理がやりやすくなりました。管理画面の仕様が見やすく、必要な情報にたどり着きやすいので迷うことがなくなりました。
これからオンラインショップを始められる方にアドバイスがあればお聞かせください。
簡単にメンテナンスが出来るように仕組みを作ることで、更新頻度を上げることが可能になります。また対面ではない分、お互い安心してお金のやり取りができる環境を整えることも大切だと思います。
今後の展望があればお聞かせください。

オンラインショップを伸ばし、多くの方に知ってもらえることに力を入れていきたいです。
和菓子は賞味期限が短いものがたくさんあり、食品ロスに繋がります。加えて実店舗までお越しいただけないお客様も多いので、食品ロスなく遠方の方でも食べていただけるように冷凍和菓子専用のカテゴリーを作成し打ち出したいと考えています。

また冷凍商品の中には、東京の店舗で製造販売をするフルーツ大福などの店舗商品をベースとしてオンラインショップでも扱えるよう調整をしたものもあります。
商品開発についても専門部署はなく、オンラインショップの作成や運営もEC部門はありません。会社みんなで行っています。部署をまたがないからこそ、こうしたいああしたいといった要望の反映が早く、これからもスピード感を持って取り組んでいきます。