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  4. 「買いたくなる商品写真」のポイント

「買いたくなる商品写真」のポイント

「買いたくなる商品写真」のポイント

ネットショップでは写真が購買決定のための重要な情報源となるため、商品ページにはたくさんの写真を掲載します。

では実際にどのような写真を載せればいいのでしょう?ユーザーが買いたくなる写真のポイントをご紹介します。

商品を思いっきりアピール!「買いたくなる商品写真」3つのポイント

1. 「手にとって購入するときに見る箇所」が分かる写真

実際に商品を手にとって購入するとき、必ず確認する箇所を写真で掲載しましょう。

(例)
  • バッグ ・・・ ファスナー、金具、留め具、裏地、ポケット、底、質感など
  • ノートパソコン ・・・ 薄さ、キーボードの大きさ、バッグに入るかなど
「手にとって購入するときに見る箇所」が分かる写真

例のように、実際に商品を手にとって購入するときはかなり詳細部分まで確かめてから購入しているのではないでしょうか。買う人の「気になる部分」を掲載することで、安心して購入してもらいましょう。

2. 商品の「イメージ」が分かる写真

フォーマルな服にも合う商品だと思って購入したら、かなりカジュアルで若い人向けのものだった……。といった「イメージの相違」は、返品につながる可能性が高くなります。

風景や小物と一緒に撮影することで、商品の持つ「ナチュラル」「ワイルド」「クール」といった大枠のイメージを表すことができるため、ユーザーの想像をかきたて、購入につながりやすなります。

商品の「イメージ」が分かる写真

3. 「商品を買った後」がイメージできるような写真

商品の大きさはサイズ表記で表しますが、イメージが沸きにくいものです。「商品を買った後」がイメージできるような写真で、ユーザーのイメージを補助しましょう。

(例)
  • アパレル ・・・ モデルが着ている写真と、モデルの身長を記載する
  • 家具 ・・・ 部屋に設置し、他の家具との大きさ、色バランスがわかるようにする
  • 携帯ストラップ ・・・ 携帯電話に装着したまま電話をかけている姿、ポケットに携帯電話を入れてストラップだけ出ている姿を掲載する

ネットショップには鏡がありません。商品を身につけたとき、設置したとき、他の人からどのように見えているのか想像できるような写真が必要なのです。

「商品を買った後」がイメージできるような写真 バッグ

上で紹介したような写真を撮っていくと、かなり数が多くなりますね。
商品写真は5枚以上が理想と言われています。多すぎると思われるかもしれませんが、ネットショッピングが普及している韓国のサイトでは、1商品につき平均20枚もの写真を掲載しているサイトもあります。

また、商品のみの撮影と違い、モデルを活用することでお客様は商品をよりイメージしやすくなり、またサイトに人気(ひとけ)を付加してくれる効果もあります。
商品写真の撮影代行サービスでは、モデルを起用した撮影も案外低価格でできてしまします。是非1度試してみてください。

まとめ

  • ネットショップにとって写真は文字以上の情報源となります。
    写真が多くて嫌がるお客様はいませんので、多めに記載することを心がけましょう。