実店舗とネットショップで、
野菜スイーツの魅力を伝えたい。

麻布野菜菓子
花崎 年秀 様

麻布野菜菓子 花崎年秀様

野菜スイーツという新しいジャンル

今回、お話をしてくださったのは、株式会社アッシュの花崎社長。麻布十番にある野菜を使ったお菓子のお店「麻布野菜菓子」の商品は、ネットショップでも手軽に購入できるとあって好評だ。
「野菜が好き。美味しいものが好き。季節を感じながら暮らすのが好き。」元々デザイナーだった花崎社長が、ある時野菜をメインにした懐石料理店のデザインを手がけ、野菜を使ったスイーツのヒントを得たそう。

「麻布野菜菓子」のコンセプト

「麻布野菜菓子」には、今まで見たことのないようなユニークなアイデアのスイーツが並んでいる。例えば、『南瓜のどら焼き』。えびす南瓜に生クリームを合わせた餡が、ふわふわなカステラのような生地につつまれている。
それに『野菜最中』。蓮根、黒胡麻などをたっぷり練りこんだ餡と、野菜のスライスがそのまま入った風味豊かな最中は、見た目にも美しく贈り物には最高だ。

『和菓子、洋菓子、というカテゴリではないんです。ヘルシーを目指しているのとも違う。野菜が主役のスイーツ、という新しいジャンルでブランドを育てていきたいんです。』と花崎様は語る。

商品は全て、花崎さんが考案したもの。『野菜』というひとつのテーマから、広い視点でアイデアを出し、季節感を出しながらも安定的に提供することにつとめている。
商品写真

店舗とネットショップ、両方運営する上での苦労は?

「どんな方がよく購入されていますか?」
比較的年配の女性の方が多いですね。ネットショップのほうは、少し年齢層が若いです。お歳暮やお中元の時期が一番の繁忙期で、店舗近くに配送の事務所を設けていますが、スタッフ総出で梱包配送しています。
「めずらしいお菓子ですから、贈り物にすると喜ばれそうですね。」
「実店舗とネットショップを両方運営することの大変さはありますか?」
商品企画、原材料の調達、実店舗の運営まで全部自分でやっていて、しかもこれが初めてのことなので、戸惑うことは多いです。商品画像の撮影や更新は自分でやっているのでもっと季節に合わせて頻繁に更新したいですし、販路も増やしたいのですが、やることが多くて追いつかないですね!

決済についてお伺いさせてください。

「麻布野菜菓子のサイトで人気の決済方法は何ですか?」
断トツで“クレジットカード決済”です。約7~8割の方がクレジットカード決済で購入します。
「イプシロンの管理画面はよく使われますか?」
箱詰めのセットで販売していても、中には『どら焼きを1つ追加してください』といった要望もあります。そうすると金額が変わってくるので、後からイプシロンの管理画面で金額を変更しています。
「どうしてイプシロンを選ばれたのですか?」
私の周りではカラーミーショップで構築している仲間が多かったので、カラーミーショップでサイトを立ち上げました。決済を導入するとき、ちょうど月額最低手数料無料キャンペーンを行っていたので、すぐに申込みました。また、機能がカラーミーショップと連動性が強いという印象も、安心感につながりました。
麻布野菜菓子 店内風景

これからネットショプを始める方へ一言

今やネット上には様々な商品があふれています。それでも、商品に強いコンセプトやオリジナリティがあり、何より自分がその商品に自信を持っていれば、必ずコアなニーズは掴めます。軌道に乗るまで時間がかかるかもしれませんが、今は料金を最小限に抑えられるサービスも充実してきています。

私の『麻布野菜菓子』というブランドもまだまだ無名で、催事で販売したりすると最初は見向きもされませんでしたが、ネットショップや店舗、お菓子が入口となって、ファンが増えてきています。あきらめずに頑張りましょう!(花崎様)」
麻布野菜菓子ロゴ

おわりに

麻布野菜菓子」では、野菜が主役のスイーツを販売しています。 野菜がそのまま生かされた色鮮やかな野菜スイーツは、生活の中に季節の移ろいを感じさせてくれます。大切な人へ送るプレゼントや、充実した生活のエッセンスとして、ぜひご利用ください。
麻布野菜菓子画面キャプチャ